産学協同就業力育成シンポジウム2013に参加しました

 Future Skills Project研究会が主催する「産学協同就業力育成シンポジウム2013」に本学から教員2名が参加してまいりました。

 Future Skills Project研究会は、「一方通行な講義」や「形だけのPBL」ではない、学生が本当の意味で主体性を身につけられる機会を大学に産み出すことを目指し、6つの企業と5つの大学で研究と実践を積み重ね、すでに4年目の活動に入っている研究会です。

 大学初年次を対象に実験的に立ち上げた実践講座も3年目を迎え、初年度受講生は3年生になり、今年度からいくつかの企業・大学が新たに実践に加わっている報告などのあと会場とのインタラクティブセッションが行われました。

 セッションは「主体性」とはそもそもなんなのか?という問いかけから始まり、主体性とは「絶えず学び続けること」「経験から学べること」「マインドを持って進むこと」などいろいろな意見が出ました。企業が行っている活動は「答えが1つではないこと・正解がないこと」を求められているという事実を確認しました。そのうえで、企業が求める能力とは「正解があった」高校までの学習では身につかないことも指摘されました。高校までの「効率よく学ぶ」ことから、大学では「自ら学ぶこと」へ変化を求められている現状にあり、その中で、教員はファシリテートをするのが役割で、学生は大学時代に「失敗からの再現性」を学生には学んでほしいという結論に至りました。

 学生が「正解を求めることではなく」「正解に近いのではないかと言うことを考えること」と気が付くと、自ら学ぶ意欲が高まる動機づけになるという事例も紹介されました。

 本学で行われている取り組みも企業と大学が連携をして学生が企業活動に触れることで自分たちが変化していかなければならないことに気が付く側面も持っていることが確認できました。

 

<産学協同就業力育成シンポジウム2013>

日 時: 2013 年11月28日( 木)14:00 ~17:30
会 場: 明治大学アカデミーコモン内アカデミーホール(東京都千代田区神田駿河台1-1)
主 催: Future Skills Project 研究会
第一部: 研究報告
     FSP研究会が挑戦した『主体性を引き出す講座』で、本当に学生は変わったのか?
第二部: 会場とFSP研究会とのインタラクティブセッション
     FSP講座の実践拡大に向け、どのような課題があり、それをどう乗り越えるべきなのか?
リンク: http://www.benesse.co.jp/univ/event2013_fsp/