【短期大学部】梅干し作りを体験しました(木下プロジェクト)

 皆さんのご家庭では、梅干しを漬けたことはありますか?
 木下プロジェクトでは、身近な食材を利用した保存食作りをはじめとする調理体験を通して、和食についての探求や和食文化の継承に取り組んでいます。

 梅雨時のこの時期、古来より健康食として親しまれている梅干しをテーマに、先人の知恵や旬の味覚を長期間味わうことのできる保存食について知見を深めるとともに、現代のライフスタイルに合わせた『手軽にできる』梅干し作りを体験しました。

 第1回目(6月25日)は、梅の種類やその特徴、下準備の方法等を学びながら梅干し作りの第1弾となる塩漬けを実施しました。学生達は完熟南高梅の甘くフルーティーな香りを楽しみながら、一つ一つ丁寧に水洗いや成り口を竹串で取った梅を容器に入れ、ホワイトリカーを全体にまぶした後、上から粗塩をふりかけて押し蓋、梅の約2倍の重石をして下漬け作業を終えました。

 7月2日の第2回目、梅がかぶるほど、澄んだ梅酢が浮き上がっていることを確認し、赤紫蘇を塩揉みして梅漬けに加える作業を実施しました。
 赤紫蘇を塩で揉むと赤黒いアクがどんどん出てくることに驚く学生。手を紫蘇色に染めながらアクをしっかり絞りました。アクを除去した後、赤紫蘇のボウルに少量の梅酢を加えた瞬間、鮮やかな紅色に変色する様子(赤紫蘇が持つアントシア二ン色素が酸にあうことにより呈する色の変化)を興味深く観察する事ができました。
 このあと時間を経るごとに変化する梅の漬かり具合を見ながら冷暗所で保管し、梅雨明けまで待ちます。

 この梅干しづくりの様子については、今後も随時お知らせしていく予定です。  皆さんも是非、ご家庭で梅干しを漬けてみてはいかがでしょうか。

 

【プロジェクト紹介】